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個別銘柄戦略:大統領選に関心集中で個別物色の動きは限定的

2016/11/9 9:07 FISCO
*09:07JST 個別銘柄戦略:大統領選に関心集中で個別物色の動きは限定的 本日は米大統領選が最大の注目ポイントとなり、個別よりは指数への関心が中心となろう。クリントン候補の勝利で株高円安、トランプ氏の勝利で株安円高の反応を見せることになるが、トランプ氏勝利の際のマイナスのインパクトの方が強まるとみられる。また、激戦州の結果発表などを受けて、乱高下する状況が度々みられることになりそうだ。ジョージア州、オハイオ州などでクリントン氏が勝利する場合などは、想定以上に早めに決着がつくことにもなりそうだ。一方、トランプ候補が勝利する展開であれば、東京市場の取引時間中には結果が判明しないと考えられる。また、クリントン候補が勝利した場合の懸念要因は、キャピタルゲイン課税強化なども含めた金融規制の強化であり、仮に議会選挙でも民主党が予想以上の大勝となれば、こうした動きが強まる可能性もあろう。個別では決算関連が数少ない物色対象。トヨタの決算数値はサプライズなしだが、自社株買いを発表している。期待感は多少反映されているが、短期的な買い付け期待などはあり、需給妙味につながる公算はある。ほか、カルソカンセイ、ニコン、SMC、ダイキンなどはポジティブ、クボタはネガティブな反応か。 《KS》