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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆米大統領選への警戒感やや低下
2016/11/7 8:51
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*08:51JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆米大統領選への警戒感やや低下 ユーロ・ドルは、1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた後、一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。ただし、1.1616ドル(2016/05/03)まで戻している。ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)から122円06銭(2016/3/1)まで下げた後、128円22銭(2016/3/31)まで買われたが、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落したが、その後118円47銭(2016/07/21)まで反発している。 本日のユーロ・円は、115円台で推移か。米大統領選への警戒感はやや低下しており、リスク回避的なユーロ買い・ドル売りはやや縮小している。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロの対円レートは115円台後半で伸び悩む展開が予想される。 【ユーロ売り要因】 ・英金利先安観の大幅後退でユーロ売り・ポンド買い増加 ・欧州中央銀行(ECB)は2017年3月以降も量的緩和策を維持する可能性 ・米12月利上げ観測 【ユーロ買い要因】 ・ユーロ圏の失業率は低下基調 ・ECBの預金金利は-0.4%が下限となる可能性 ・米金利見通し(2017年、2018年)の下方修正 《WA》
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