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後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクグなど睨みながらテーマ株物色

2016/8/24 12:28 FISCO
*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクグなど睨みながらテーマ株物色 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・ソフトバンクグなど睨みながらテーマ株物色 ・ドル・円は100円34銭付近、ドルは底堅い、日本株のプラス圏推移で ・ソニー、三菱商事など17社の目標株価変更 ■ソフトバンクグなど睨みながらテーマ株物色 日経平均は反発。83.02円高の16580.38円(出来高概算6億4000万株)で前場の取引を終えている。海外株高や原油相場の上昇を手掛かりに買い先行で始まり、寄付き直後には一時16648.07円まで上げ幅を広げている。指数インパクトの大きいソフトバンクグ<9984>が外資系証券による格上げを手掛かりに急伸したことも、日経平均を押し上げる要因となった。 ただし、買い一巡後はこう着感が強まっており、16600円近辺での攻防が続いていた。セクターでは輸送用機器、金属製品、非鉄、証券、ガラス土石、保険、パルプ紙がしっかり。半面、水産農林、小売、食料品、石油石炭、医薬品が小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇。 日経平均は5日、25日線レベルでの攻防をみせている。上ひげ連発であり、価格帯別出来高で商いが膨れている16600-16800円レベル接近での上値の重さが意識されやすいところ。TOPIXについてもプラス圏で推移しているため、日銀のETF買入れは期待できないであろう。底堅い値動きながらも、短期筋の売り仕掛け的な商いには注意しておきたいところである。もっとも、日柄的に買わざるを得なくなる可能性もあり、売り方は売り込みづらくなりそうだ。 また、指数インパクトの大きいソフトバンクグ<9984>とファーストリテ<9983>の動向を横目で睨みながら、テーマ株等での物色が意識されそうである。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は100円34銭付近、ドルは底堅い、日本株のプラス圏推移で 24日午前の東京外為市場では、ドル・円は底堅い展開となった。日経平均株価のプラス圏推移を反映した値動き。ドル・円は、100円台前半で寄り付いた後、日経平均の上昇に連動し100円53銭まで上昇した。日経平均の上げ幅縮小の場面ではドルは100円20銭台までいったん値を下げたが、その後は米10年債利回りの上昇などを背景に再び買いが入った。 ドルの底堅い値動きは、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月の公定歩合会合の議事録で、全12地区連銀のうち8地区連銀が公定歩合を現行の1%から1.25%への引き上げを支持したことも支援材料となっているようだ。 ランチタイムの日経平均先物は上げ幅を縮小しているが、株価がマイナス圏に転落しても日銀によるETF買いに対する期待感が広がりやすいため、ドルがアジア市場で100円を大きく割り込む展開は想定しにくい。 ここまでドル・円は100円19銭から100円53銭、ユーロ・円は113円26銭から113円58銭、ユーロ・ドルは1.1297ドルから1.1312ドルで推移した。 12時25分時点のドル・円は100円34銭、ユーロ・円は113円36銭、ポンド・円は132円26銭、豪ドル・円は76円36銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、日経平均を約26円押し上げ ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、日経平均を約25円押し下げ ・ソニー<6758>、三菱商事<8058>など17社の目標株価変更 ・ALBERT<3906>、日興業<5279>、北川精機<6327>などがストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・安倍首相 「北朝鮮の弾道弾ミサイル発射、わが国の安全保障に対する重大な脅威」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 7件
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(0%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
5279 東証スタンダード
789
10/3 14:49
+8(1.02%)
時価総額 2,417百万円
四国地盤のコンクリート二次製品メーカー。土木資材事業を中心に、景観資材事業、エクステリア事業も展開。積水樹脂の持分法適用関連会社。景観資材事業は売上増。透水タイプの舗装材、擬石ファニチュア製品等も堅調。 記:2024/05/20
6327 東証スタンダード
662
10/3 15:00
-11(-1.63%)
時価総額 5,064百万円
産業機械メーカー。プリント基板材料の銅張積層板成形用真空多段プレス装置で世界トップシェア。重量物用収納棚などのFAシステム、炭素繊維強化プラスチック関連装置等も。自動車部品成形用プレス装置などは売上順調。 記:2024/06/18
6758 東証プライム
2,780
10/3 15:00
+29.5(1.07%)
時価総額 17,355,812百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
8058 東証プライム
3,059
10/3 15:00
+17(0.56%)
時価総額 13,191,882百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(3.66%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,680
10/3 15:00
+204(2.41%)
時価総額 14,955,241百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17