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前場に注目すべき3つのポイント~16500円より下の水準においては、押し目拾いのスタンス

2016/8/19 8:26 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~16500円より下の水準においては、押し目拾いのスタンス 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:16500円より下の水準においては、押し目拾いのスタンス ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の売り越し ■前場の注目材料:半導体関連の一角が堅調 ■16500円より下の水準においては、押し目拾いのスタンス 19日の日本株市場は買い先行の展開となろう。18日の米国市場は、原油先物相場の上昇を背景に、ダウは小幅に続伸となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の16535円となり、朝方はこれにさや寄せする格好となりそうだ。また、円相場が1ドル100円台でこう着をみせており、再び100円割れへの警戒が高まらなければ、前日の後場からの下げに対する自律反発が意識される。 また、昨日は日銀のETF買入れが観測されなかったこともあり、売り仕掛け的な売買によって大きく下げた感はある。ソフトバンクグ<9984>の自社株取得の終了も、売り方にとっては仕掛けやすいタイミングだったとみられる。本日も薄商いの中でインデックスに絡んだ商いに振らされやすいとみられ、短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりそうだ。 とはいえ、休み明け後は改めて日銀のETF買い入れが意識されやすいだろう。日柄的にはTOPIXが上昇している局面においても、買いを入れてくる可能性が高まる。次第に売り込みづらくなるとみておきたい。16500円より下の水準においては、押し目拾いのスタンスとみておきたい。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1650万株、買い1220万株、差し引き430万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 8月12日(金):600万株の買い越し 8月15日(月):270万株の買い越し 8月16日(火):120万株の買い越し 8月17日(水):300万株の売り越し 8月18日(木):60万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(18597.70、+23.76)・NY原油(48.22、+1.43) ・半導体関連の一角が堅調 ・中国の住宅価格、下落都市増加 ・人工知能(AI)を産官学共同で開発(トヨタ<7203>、NEC<6701>など) ・米ウーバー、自動運転でボルボと提携 ・ツイッター、テロ対策強化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:00 カプラン米ダラス連銀総裁講演 《WA》
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