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前場に注目すべき3つのポイント~VRや自動運転車関連に関心向かうか

2016/8/17 8:25 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~VRや自動運転車関連に関心向かうか 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:VRや自動運転車関連に関心向かうか ■外資系証券の注文動向:差し引き300万株の売り越し ■前場の注目材料:東レ、宇宙船に炭素繊維 ■VRや自動運転車関連に関心向かうか 17日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める展開になろう。16日の米国市場は、ダドリーNY連銀総裁の発言を受けて利上げ観測が高まり、NYダウ、ナスダックともに下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の16560円だった。円相場は1ドル100円25銭辺りで推移している。 米株安の流れを受けて売りが先行しようが、米利上げ観測が高まったことで、前日に99円台に乗せていた円相場の落ち着きが意識される。また、日経平均は長い陰線を残す格好となっているが、25日線に接近してきており、このタイミングからは改めて日銀のETF買い入れへの思惑が高まりやすいだろう。 前日の270円超の下落に対する短期筋の買い戻しも意識されそうであり、売り一巡後は底堅い展開が期待される。とはいえ、夏休みシーズンで参加者は限られていることもあり、薄商いの中でインデックス売買に振らされやすい需給だろう。個別の材料株やテーマ株などの一角に短期資金が集中する格好になりそうだ。 テーマ性としては、米インテルが独自の仮想現実・拡張現実ヘッドマウントデバイス Project Alloy を発表しており、VR関連に関心が向かいそうだ。また、ZMPフォーラムが8月末から開催されるため、自動運転に関連するリリース等が出やすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き300万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1050万株、買い750万株、差し引き300万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 8月09日(火):580万株の買い越し 8月10日(水):930万株の買い越し 8月12日(金):600万株の買い越し 8月15日(月):270万株の買い越し 8月16日(火):120万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(18552.02、-84.03)・NY原油(46.58、+0.84) ・マザーズ指数上昇(947.19、+0.87) ・ソロス氏、S&P500種の下落に「倍賭け」 ・対イラク投資に回復の兆し ・米政府のハッキングツール、ネットに一部流出 ・米インテル、VRデバイス発表 ・ポケモンGO、5つのギネス認定 ・東レ<3402>、宇宙船に炭素繊維 ・日立<6501>、武田薬品<4502>に対し同子会社の買収を提案 ・日本水産<1332>、完全養殖マグロ17年冬にも出荷見込み ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 4件
1332 東証プライム
917.5
9/30 15:00
-19.4(-2.07%)
時価総額 286,655百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
3402 東証プライム
843.2
9/30 15:00
-2.4(-0.28%)
時価総額 1,375,665百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4502 東証プライム
4,103
9/30 15:00
-60(-1.44%)
時価総額 6,492,074百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6501 東証プライム
3,781
9/30 15:00
-243(-6.04%)
時価総額 17,530,867百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15