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米国株見通し:目先緩やかな調整継続も

2016/8/1 20:53 FISCO
*20:53JST 米国株見通し:目先緩やかな調整継続も S&P500先物 2169.75(+1.50) (20:30現在) ナスダック100先物 4728.25(+1.50) (20:30現在) 20:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。 29日の米株式市場はまちまち。4-6月期GDP速報値は個人消費が伸びた一方で、企業の設備投資が減少し予想を大幅に下振れる内容となった。米景気への懸念から株式相場は寄付き後に小幅下落。ただ、追加利上げ観測が後退したほか、ハイテク大手に好決算が相次いでいることから下げ幅を縮小し小動きとなった。ダウ平均は24.11ドル安の18432.24、ナスダックは7.15ポイント高の5162.13。 グローベックスの米株先物は、小幅に上昇して推移しており、NYダウで18ドル高程度を織り込んで推移している。連邦公開市場委員会(FOMC)では景気判断が上方修正されたほか、短期的な経済見通しに対するリスクが後退したとの文言が加えられた。利上げ時期に関して明確な手掛かりは示されなかったものの、今後は経済指標の良し悪しによって利上げ時期を占う展開となる。先週発表された4-6月期GDPは、個人消費が伸びたものの、企業の設備投資は減少し、市場予想を大きく下振れる内容となった。今週は雇用統計で労働市場の堅調さを確認できるかが焦点となるだろう。 NYダウは足元で緩やかな調整が続いている。依然として高値圏での推移であるが、ボリンジャーバンドでは+1σを割り込んできており、目先的には25日線レベル辺りまでの調整が意識されよう。一目均衡表では雲を大きく上回っての推移が続いているが、薄い雲のため、調整が強まる局面においては一気に割り込んでくるトレンドも警戒される。足元で転換線が上値抵抗に変わってきており、やや神経質なスタンスになる。 《KK》