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前場に注目すべき3つのポイント~個別物色の他は、セクター内でのリバランスか

2016/7/7 8:20 FISCO
*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~個別物色の他は、セクター内でのリバランスか 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:個別物色の他は、セクター内でのリバランスか ■外資系証券の注文動向:差し引き160万株の売り越し ■前場の注目材料:ソニー、時価総額でキヤノン抜く ■個別物色の他は、セクター内でのリバランスか 7日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。英国のEU離脱が決まった結果、同国経済の見通しは不透明となった。さらに、他の欧州諸国への打撃はより直接的かつ深刻なものになりかねないとみられるなか、イタリアの銀行に対する危機感が高まっている。欧州の新たな火種への警戒が混乱につながっており、世界的なリスク回避の流れが一段と強まりそうである。 米国市場は反発をみせているが、FOMC議事録の結果を受けての利上げ観測の後退が材料視された格好である。為替への影響としては円高要因になるため、米国市場の上昇を素直に好感する流れにはなりづらいだろう。6日の日経平均は一時500円超の下落から、大引けにかけて下げ幅を縮めており、長い下ひげを残す格好となった。 そのため、いったんは自律反発も意識されやすいところであろう。ただし、トレンドが転換する流れは期待できず、個別に材料の出ている銘柄の他は、内需系を中心とした物色に向かわせよう。また、内需でもポジションを膨らませづらいとすれば、ファーストリテ<9983>売り、ニトリHD<9843>買い、といったセクター内でのリバランスに。また、ソニー<6758>の時価総額がキヤノン<7751>を抜いたと報じられているが、こちらもセクター内でのリバランスを意識させそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き160万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1080万株、買い920万株、差し引き160万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 6月30日(木):100万株の買い越し 7月01日(金):380万株の売り越し 7月04日(月):440万株の売り越し 7月05日(火):130万株の売り越し 7月06日(水):430万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(17918.62、+78.00)・NY原油(47.43、+0.83) ・英資産運用会社のファンド凍結相次ぐ ・FRB議事録、雇用動向不透明で利上げ見送り ・イタリアの銀行の経営不安再燃 ・ソニー<6758>時価総額でキヤノン<7751>抜く ・マツダ<7261>など欧州関連株の下落続く ・トヨタ<7203>、タイ製造拠点人員削減 ・しまむら<8227>、2016年中に値下げを自動で店舗に指示するシステム ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 対外対内証券売買(先週) ・09:30 日銀の黒田総裁が支店長会議であいさつ <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 7件
6758 東証プライム
2,810.5
10/8 15:00
-70(-2.43%)
時価総額 17,546,227百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,568
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時価総額 41,896,887百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,099.5
10/8 15:00
-44(-3.85%)
時価総額 694,668百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7751 東証プライム
4,972
10/8 15:00
+71(1.45%)
時価総額 6,631,470百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8227 東証プライム
8,296
10/8 15:00
-17(-0.2%)
時価総額 612,469百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
9843 東証プライム
20,890
10/8 15:00
+495(2.43%)
時価総額 2,390,714百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9983 東証プライム
50,140
10/8 15:00
-310(-0.61%)
時価総額 15,955,601百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10