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前場に注目すべき3つのポイント~15500円処での下げ渋りをみせてくるかが注目される

2016/7/6 8:22 FISCO
*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~15500円処での下げ渋りをみせてくるかが注目される 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:15500円処での下げ渋りをみせてくるかが注目される ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の売り越し ■前場の注目材料:円高追い風、夏休み海外予約好調 ■15500円処での下げ渋りをみせてくるかが注目される 6日の日本株市場は売り優勢の展開になろう。連休明け5日のNY市場は、NYダウが100ドルを超す下落となった。欧州連合(EU)離脱を巡る英国経済への懸念が再燃したことが嫌気された格好。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の15445円となり、これにさや寄せする格好から売り先行に。 また、原油相場が大きく下げているほか、為替市場ではドル円が1ドル101円台と1週間ぶりの円高水準に振れていることも重しになりそうだ。サウジアラビアのイスラム教の聖地メディナなど3都市で、自爆テロとみられる爆発が相次ぐなど、地政学リスクの高まりもリスク回避に向かわせる。 水準としては、シカゴ先物にさや寄せすることで、オプション権利行使価格の15625円と15750円とのレンジから15375円と15500円とのレンジに移行する格好となり、ヘッジに伴う売り等も意識されそうだ。売り一巡後に15500円処での下げ渋りをみせてくるかが注目される。 その他、英国ではキャメロン首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選挙は、5日に1回目の投票が行われ、残留支持のメイ内相が過半数の票を獲得した。残留支持の流れが高まるようだと、相場の落ち着きにつながることが期待される。さらに、参院選終盤情勢では改選過半数へ堅調とみられており、政策期待等が下支えになりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1040万株、買い610万株、差し引き430万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 6月29日(水):20万株の買い越し 6月30日(木):100万株の買い越し 7月01日(金):380万株の売り越し 7月04日(月):440万株の売り越し 7月05日(火):130万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(17840.62、-108.75)・NY原油(46.60、-2.39) ・ファナック<6954>、500億円投じ国内で工場新設 ・英保守党党首選、残留派メイ内相が過半数獲得 ・サウジ、自爆テロ続発で地政学リスク高まる ・円高追い風、夏休み海外予約好調 ・スズキ<7269>、産学連携の月面探査チーム「HAKUTO」とパートナー契約 ・日本ガイシ<5333>、排ガス浄化装置の生産ライン増 ・大正製薬<4581>、ベトナム製薬最大手に出資 ・JSR<4185>、ライフサイエンス事業の2020年度売上高目標は5倍の500億円に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 5件
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4581 東証スタンダード
8,580
4/8 15:00
-10(-0.12%)
時価総額 730,501百万円
大衆薬大手。ドリンク剤、風邪薬、育毛剤に強み。海外開拓や医療用薬にも注力。ビオフェルミンシリーズ、リアップシリーズは売上増。24.3期3Qは増収。MBO成立で同社株は24年4月9日付けで上場廃止予定。 記:2024/03/05
5333 東証プライム
1,906.5
10/9 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 604,990百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。自動車関連が堅調。半導体装置関連も回復。NAS電池は独水素製造会社から受注。パワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を大幅に増強へ。 記:2024/07/22
6954 東証プライム
4,120
10/9 15:00
+1(0.02%)
時価総額 4,159,334百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7269 東証プライム
1,589
10/9 15:00
+11(0.7%)
時価総額 3,121,727百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14