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前場に注目すべき3つのポイント~自律反発継続、AIや5G、ロボットなどテーマ株物色も

2016/6/30 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発継続、AIや5G、ロボットなどテーマ株物色も 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:自律反発継続、AIや5G、ロボットなどテーマ株物色も ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の買い越し ■前場の注目材料:ドコモ、自動運転参入 ■自律反発継続、AIや5G、ロボットなどテーマ株物色も 30日の日本株市場は自律反発の流れが継続しよう。目先は欧米市場の動向を睨みながらの相場展開になろうが、英国のEUからの離脱交渉が9月以降に先送りされることが固まったと報じられている。EU首脳会議で合意と伝えられるなか、一先ず9月までは小康状態に入りそうだ。また、英スコットランド行政府のスタージョン首相は、国民投票ではEU離脱の結果となったが、スコットランドは残留する意向を明らかにした。 29日の欧米市場は軒並み強い値動きとなり、NYダウは連日で250ドルを超す上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円高の15740円となり、これにさや寄せする格好から幅広い銘柄が買い先行となろう。また、原油先物相場は予想外の在庫減少を受けて上昇していることも材料視されそうだ。 その他、テーマ性では東京ビッグサイトでは、コンテンツビジネスの国際総合展「コンテンツ東京」が開催されており、特設エリアとして「AI 人工知能 ワールド」が新設されている。また、NTTドコモ<9437>はDeNA<2432>と提携して自動運転技術の開発に乗り出すと報じられており、5Gで2020年の実用化を目指す。ソニー<6758>のロボット再参入なども関連銘柄への波及が期待される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1320万株、買い1420万株、差し引き100万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 6月23日(木):590万株の買い越し 6月24日(金):230万株の買い越し 6月27日(月):320万株の買い越し 6月28日(火):10万株の売り越し 6月29日(水):20万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(17694.68、+284.96)・NY原油(49.88、+2.03) ・スコットランド EU残留を決断 ・政府 日銀、円売り介入視野 ・ドコモ<9437>、DeNA<2432>と提携し自動運転参入 ・ソニー<6758>、ロボット再参入を発表 ・コンテンツ東京「AI 人工知能 ワールド」開幕 ・シティグループ、時間外で上げ幅拡大 ・インバウンド消費が減速 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 5月鉱工業生産速報値(前年比予想:+1.9%、4月:-3.3%) <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 3件
2432 東証プライム
1,783.5
10/11 15:00
-17.5(-0.97%)
時価総額 232,231百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
6758 東証プライム
2,815
10/11 15:00
-11(-0.39%)
時価総額 17,574,321百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03