マーケット
9/26 15:15
38,925.63
+1,055.37
42,175.11
+260.36
暗号資産
FISCO BTC Index
9/27 13:19:31
9,530,590
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~民泊、AI、ロボット、自動運転などテーマ株物色

2016/5/20 8:32 FISCO
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~民泊、AI、ロボット、自動運転などテーマ株物色 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:民泊、AI、ロボット、自動運転などテーマ株物色 ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の買い越し ■前場の注目材料:政府、インフラ輸出の競争力強化へ規制見直す ■ 民泊、AI、ロボット、自動運転などテーマ株物色 20日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場では、引き続きFOMC議事録を受けた早期利上げ観測が重しとなり、NYダウは3日続落だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の16595円となり、朝方は利食い売りが先行しよう。 また、19日の上昇局面においてこれまでの抵抗帯となる16800円を超えられなかったことから、同水準接近では戻り待ちの売り圧力が強まりやすい。一方で、きょう開幕するG7財務相会議や来週の伊勢志摩サミットへの期待等により、下値の堅さは意識されやすいだろう。 こう着感の強い展開が想定されるなか、物色の流れとしては個別材料やテーマ株などへ向かいやすいだろう。直近で荒い値動きをみせている中小型株などへは、短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいと考えられる。週末要因から物色対象は絞られるとみられるが、SOSEI<4565>辺りには引き続き関心が集まりそうだ。 また、テーマとしては民泊、AI、ロボット、自動運転といった材料が出ている。こちらも物色対象は絞られるとは考えられるが、各テーマの中核的な銘柄へは、値幅取り狙いの資金が集中しやすいと考えられる。流れとしては、AI、自動運転辺りの一角に注目したい。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1220万株、買い1300万株、差し引き80万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 5月13日(金):210万株の買い越し 5月16日(月):270万株の売り越し 5月17日(火):10万株の売り越し 5月18日(水):100万株の買い越し 5月19日(木):410万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(17435.40、-91.22)・NY原油(48.16、-0.03) ・政府、インフラ輸出の競争力強化へ規制見直す ・民泊、全面解禁へ規制改革会議が答申 ・GDP600兆円に向け、AI、ロボットで生産性向上 ・無人自動運転車、20年に解禁へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・G7財務相・中銀総裁会議(仙台、21日まで) <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 1件
4565 東証プライム
1,308
9/26 15:00
+27(2.11%)
時価総額 107,155百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10