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豪ドル週間見通し:底堅い動きか、4月雇用統計などが手掛かり材料に

2016/5/14 15:01 FISCO
*15:01JST 豪ドル週間見通し:底堅い動きか、4月雇用統計などが手掛かり材料に ■対円レートは上げ渋り、追加利下げの思惑残る 先週の豪ドル・円は上げ渋った。米ドル・円相場が円安方向に振れたことによって、豪ドルは一時80円台後半まで反発したが、豪準備銀行(中央銀行)による追加利下げの思惑は後退しなかった。週後半に豪ドル売り・米ドル買いが優勢となった影響で対円レートは週初の水準まで戻す展開となった。取引レンジ:78円71銭-80円66銭。 ■底堅い動きか、4月雇用統計などが手掛かり材料に 今週の豪ドル・円は底堅い展開か。17日に豪準備銀行の5月理事会議事録の公表があり、ここで追加利下げの示唆がなければ豪ドル買いが強まる見込み。19日発表の4月雇用統計で失業率の低下や雇用者数の増加が確認された場合、6月利下げ観測は後退し、豪ドル買いが強まると予想される。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・17日:豪準備銀行の5月理事会議事録公表 ・19日:4月失業率(予想:5.8%、3月:5.7%) 予想レンジ:78円00銭-81円00銭 《FA》