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中小型株の需給状況は良好【クロージング】

2016/5/9 16:37 FISCO
*16:37JST 中小型株の需給状況は良好【クロージング】 9日の日経平均は7営業日ぶりに反発。109.31円高の16216.03円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。米雇用統計の下振れの影響が警戒されていたが、円相場が落ち着いた動きをみせていたほか、原油相場の上昇、さらに直近6営業日続落で大きく下げていたこともあり、自律反発の流れとなった。 しかし、決算発表がピークを迎える中で上値追いも慎重であり、日経平均は16200円を挟んでのこう着が強まった。「為替急変動なら介入の用意ある」との麻生財務相が市場介入を示唆したことが伝えられると、買い戻す動きから16200円を上回っての推移が続いたが、売買代金は今年最低だった。 決算発表がピークを迎えるため、機関投資家は様子見であり、薄商い中をインデックスに絡んだ売買に振らされやすいであろう。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>、7&iHD<3382>、ファナック<6954>などが日経平均を押し上げていた。政策期待も高まりやすく、売り込みづらさもありそうだが、週末にSQを控えていることもあり、先物の動向を睨みながらの展開となろう。 決算が本格化していることもあり、好業績銘柄等へは値幅取り狙いの資金が集中しやすいと考えられる。また、中小型株については資金の逃げ足は速いものの、SOSEI<4565>の強い値動きをみると、相当需給状況は良好であろう。決算については先回りを出来る環境ではなかったこともあり、決算内容を見極めてから改めて評価することになろう。 《AK》
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