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*07:08JST NY株式：ダウは99ドル安、中国経済や米雇用情勢への懸念強まる 　 4日の米国株式相場は下落。ダウ平均は99.65ドル安の17651.26、ナスダックは37.58ポイント安の4725.64で取引を終了した。中国経済の先行き不透明感からアジア・欧州株が概ね軟調となり、売りが先行。4月ADP雇用統計が予想を大幅に下振れたことも嫌気され、終日軟調推移となった。4月ISM非製造業景況指数は予想を上振れたものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、不動産や公益事業が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。 旅行予約サイトのプライスライン（PCLN）は4-6月期の軟調な業績見通しが嫌気され、下落。スポーツ用品のアンダーアーマー(UA)や電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は複数の幹部退任が報じられ、軟調推移。一方で、ハンドメイド商品マーケットのエッツィー(ETSY)やメディアのタイム・ワーナー(TWX)は決算内容が好感され、上昇した。 マーケット終了後に電気自動車のテスラ・モーターズ（TSLA）が発表した1-3月期決算は、一株損失が予想より縮小し、売上高は予想に一致した。時間外取引で上昇して推移している。 Horiko Capital Management LLC 《TM》