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米国株見通し:方向感はつかみづらい、いったんポジション整理も

2016/4/12 20:36 FISCO
*20:36JST 米国株見通し:方向感はつかみづらい、いったんポジション整理も 『米株式市場』 11日のNY市場は下落。原油高が材料視されるものの、主要経済指標の発表が予定されておらず、手掛かり材料に欠ける展開。本格化する1-3月期決算発表を見極めたいとの模様眺めムードも強く、引けにかけて下げに転じている。ダウ平均は20.55ドル安の17556.41、ナスダックは17.29ポイント安の4833.40。 グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、NYダウで30ドル高程度を織り込んで推移している。欧州市場は高安まちまちで推移しており、方向感が掴みづらいところ。 日米欧などの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、為替相場や原油相場の落ち着き等が意識される。そのため、ポジションはいったんクローズする動きに向かわせやすい面がありそうだ。また、決算シーズン入りとなっていことで、様子見姿勢が強まりやすいところ。 その他、本日はIMFが世界経済見通し(WEO)公表するほか、フィラデルフィア連銀、サンフランシスコ連銀、リッチモンド連銀総裁などの講演が予定されている。追加利上げに関する見解等が示されるようだと、相場の変動要因になろう。 《TY》