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前場に注目すべき3つのポイント~指数こう着の中、ドローン、AI、VRなどテーマ株へ

2016/4/12 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数こう着の中、ドローン、AI、VRなどテーマ株へ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:指数こう着の中、ドローン、AI、VRなどテーマ株へ ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し ■前場の注目材料:ドローン使って宅配、「特区」で実証実験 ■指数こう着の中、ドローン、AI、VRなどテーマ株へ 12日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウは小幅に反落。原油高が材料視されるものの、主要経済指標の発表が予定されておらず、手掛かり材料に欠ける展開。本格化する1-3月期決算発表を見極めたいとの模様眺めムードも強く、引けにかけて下げに転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の15710円だった。 シカゴ先物にさや寄せする格好から、売り優勢の展開になろう。原油先物相場が40ドルを回復してきており、資源・素材関連への手掛かり材料になりそうだ。一方で、円相場は1ドル107円台後半で推移しており、円高が重しとなる。下値では日銀によるETF買い入れが観測されており、底堅さは意識されそうだが、価格帯別出来高で積み上がりをみせている15700-16300円レベルが次第に抵抗として意識されやすい。 その為、物色の流れとしては、個人主体による中小型株が中心になりやすい。マザーズ指数は4日続伸で終値ベースで9年ぶりの高値水準を回復している。また、ドローン、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、自動運転に関する報道等が出ており、テーマ株の一角を物色する流れに向かいそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り880万株、買い8700万株、差し引き10万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 4月5日(火):10万株の買い越し 4月6日(水):250万株の買い越し 4月7日(木):470万株の買い越し 4月8日(金):10万株の買い越し 4月11日(月):260万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは反落(17556.41、-20.55)NY原油(40.36、+0.64) ・ドローン使って宅配、「特区」で実証実験 ・将棋電王戦、コンピューターがプロ棋士に勝利 ・バンダイナムコ、仮想現実(VR)体感施設 ・政府、AI開発推進に研究ガイドライン策定へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》