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前場に注目すべき3つのポイント~海外休場控え薄商いのなか、中小型株にシフト

2016/3/24 8:25 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~海外休場控え薄商いのなか、中小型株にシフト 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:海外休場控え薄商いのなか、中小型株にシフト ■外資系証券の注文動向:差し引き460万株の売り越し ■前場の注目材料:三井物産、創業以来初の最終赤字へ ■海外休場控え薄商いのなか、中小型株にシフト 24日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。日経平均は17000円が心理的な上値抵抗として意識されよう。23日の米国市場は、原油相場の下落が嫌気され、NYダウは続落となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の16790円だった。三井物<8031>が創業以来初の最終赤字へ下方修正していることもあり、資源関連などが重しになりそうだ。 また、23日の東証1部の売買代金は今年最低だったが、週末の海外市場はグッドフライデーで休場となることもあり、引き続き薄商いの相場展開になろう。そのため、指値状況の薄い中をインデックス売買に振らされやすい。価格帯別出来高では商いが膨らんでいる16900-17100円レベルが抵抗となる一方で、下には走りやすい面もある。 物色としてはマザーズやJASDAXなど新興市場の中小型株に向かいやすいだろう。本日はベネフィットJ、ウイルプラスHDが新規上場となるが、好スタートとなれば、より中小型株に資金が還流しやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き460万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1760万株、買い1300万株、差し引き460万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 3月16日(水):120万株の売り越し 3月17日(木):500万株の売り越し 3月18日(金):270万株の買い越し 3月22日(火):180万株の売り越し 3月23日(水):250万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウ下落(17502.59、-79.98)NY原油(39.79、-1.66) ・三井物産、創業以来初の最終赤字へ ・マザーズ指数続伸、個人の物色意欲強い ・ベネフィットJが東証マザーズに新規上場 ・ウイルプラスHDが東証ジャスダックに新規上場 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月14-15日分) <海外> ・特になし 《SY》
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大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04