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前場に注目すべき3つのポイント~中国GDPに関心、個人は中小型株を中心に売買活発か

2016/1/19 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~中国GDPに関心、個人は中小型株を中心に売買活発か 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:中国GDPに関心、個人は中小型株を中心に売買活発か ■外資系証券の注文動向:差し引き590万株の売り越し ■前場の注目材料:「ミラーレス車」6月にも解禁 ■中国GDPに関心、個人は中小型株を中心に売買活発か 19日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、キング牧師生誕日の祝日で休場だったため、手掛かりに欠けるほか、海外勢のフローも限られることになろう。一方で、欧州市場は全般軟調な展開となっており、銀行株の弱さが目立っていることが重石になりそうだ。 また、中国では10-12月GDP、12月の固定資産投資、鉱工業生産指数、小売売上高等の経済指標の発表が予定されている。この結果を受けた中国市場の動向などが日本株市場へも影響を与えることになろう。ただし、米財務長官と中国共産党幹部は人民元レートの問題について電話会談を行い、通貨安競争の回避を再確認している。為替相場の落ち着きが相場の下支えとして意識されやすいところ。 物色については先物主導によるインデックス売買に全体相場は振らされやすいところ。個別では中小型株の一角に個人主体の短期資金が向かいやすい。資金の逃げ足の速さによる値動きの荒さには注意する必要があろうが、フィンテック、民泊、AIなどテーマ株の循環物色や、決算などを手掛かりとした動きも意識される。中小型株を中心に個人主体の売買は活発だろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き590万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1370万株、買い780万株、差し引き590万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 1月12日(火):20万株の売り越し 1月13日(水):630万株の売り越し 1月14日(木):80万株の買い越し 1月15日(金):140万株の売り越し 1月18日(月):460万株の売り越し ■前場の注目材料 ・欧州600指数は約1年ぶり安値、銀行の下げ目立つ ・カジノ法案、今国会での成立見送りへ ・「ミラーレス車」6月にも解禁 ・トヨタ<7203>、4代目プリウス受注絶好調 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・11:00 中・10-12月期GDP(前年比予想:+6.9%、7-9月期:+6.9%) ・11:00 中・12月鉱工業生産(前年比予想:+6.0%、11月:+6.2%) ・11:00 中・12月小売売上高(前年比予想:+11.3%、11月:+11.2%) 《SY》
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時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01