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前場に注目すべき3つのポイント~戻り高値更新、追加緩和期待や米利上げ観測による円安が下支え

2015/11/18 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~戻り高値更新、追加緩和期待や米利上げ観測による円安が下支え 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:戻り高値更新、追加緩和期待や米利上げ観測による円安が下支え ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の買い越し ■前場の注目材料:厚労省、2つの再生医療製品を保険適用へ ■戻り高値更新、追加緩和期待や米利上げ観測による円安が下支え 18日の東京市場は堅調な展開が見込まれる。17日の米国市場は経済指標の結果がまちまちだったほか、原油相場の下げが重石となったが、小売企業の好決算などから、NYダウ、ナスダックともに小幅に上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の19815円だった。 シカゴ先物にさや寄せする格好からギャップ・アップで始まると考えられ、日経平均は連日で直近の戻り高値を更新してくることになりそうだ。その後は狭いレンジでのもみ合いが続くとみられるが、日銀の金融政策決定会合が開催される。追加緩和の可能性は低いとはいえ、期待感からの押し目買い意欲は強いだろう。 また、米国ではFOMC議事録(10月27-28日分)が公表されるため、利上げ観測によって円相場はドル高・円安に振れやすく、これが輸出関連等への物色に向かわせることになりそうだ。インデックスに絡んだ商いが中心となりやすく、指数インパクトの大きい値がさ株などの動向が注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き430万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り650万株、買い1080万株、差し引き430万株の買い越しの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 11月11日(水):130万株の売り越し 11月12日(木):680万株の買い越し 11月13日(金):250万株の売り越し 11月16日(月):10万株の買い越し 11月17日(火):200万株の売り越し ■前場の注目材料 ・バフェット氏、IBM株を買い増し ・同時テロ、仏企業と取引の国内企業に影響 ・厚労省、2つの再生医療製品を保険適用へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SY》