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今日の為替市場ポイント:ドル・円は124円前後で推移か、米4-6月期GDPの改善期待でドルは底堅い動きを続ける見込み

2015/7/30 8:12 FISCO
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:ドル・円は124円前後で推移か、米4-6月期GDPの改善期待でドルは底堅い動きを続ける見込み 29日のドル・円相場は、東京市場では123円33銭から123円74銭で推移。欧米市場でドルは一時124円03銭まで上昇し、123円94銭で取引を終えた。 本日30日のドル・円は124円前後で推移か。米国の9月利上げの可能性は残されていることや米4-6月期国内総生産(GDP)の改善が期待されていることから、ドルは底堅い動きを続ける見込み。 29日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明内容は、前回と比べて大きな違いはなかった。今回の声明では労働市場の改善が続いていると指摘されたが、企業投資や純輸出についての見解は前回と同じだった。 利上げ開始時期に関する見解は前回と同じ(労働市場のさらに一段の改善を確認し、中期的にインフレ率が2%目標に向かって戻っていくとの合理的な確信が持てた時)だった。米連邦準備制度理事会(FRB)は9月に利上げを行ってもよいと考えているかもしれないが、インフレ見通し(コアPCE)の予測中央値は2015年時点で1.3%-1.4%にとどまっており、2%目標に向かって戻ることは現時点で予見困難な状態にある。9月に利上げを行う場合、インフレ見通しについて何らかの説明が必要になるとみられる。 《SY》