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欧米為替見通し:ドル・円の値幅は限定的、次の材料待ちもユーロの値動きに警戒

2015/7/23 17:25 FISCO
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円の値幅は限定的、次の材料待ちもユーロの値動きに警戒 きょうの欧米市場で、ドル・円は限定的な値幅にとどまりそうだ。材料不足のなか、ユーロの値動きが警戒される見通し。特に注目されているイベントがなく、ドル・円は小動きと予想されている。市場関係者は「28日-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは動きにくい」と話している。 欧米取引時間帯には、先週分新規失業保険申請件数、6月シカゴ連銀全米活動指数などの米経済指標が発表されるが、市場関係者は極端に悪くなければ、材料視されない見通し。また、英・6月小売売上高(自動車燃料含む)、トルコ中央銀行が政策金利発表、カナダ・5月小売売上高、ユーロ圏・7月消費者信頼感の発表が予定されており、ドル・円で動きにくい分、クロス円の値動きが期待される。 東京市場のドル・円は123円97銭で寄り付いた。日経平均株価が寄り付きで上昇したことで、ドル・円はきょうの高値124円15銭まで上昇した。 ギリシャ議会は23日、第2弾の改革法案を賛成多数で可決した。与党の急進左派連合(SYRIZA)の造反者数は、先週可決された財政改革法案の採決よりも少なかったという。報道によると、欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務担当)は、債権団がギリシャへの第3次金融支援について8月後半に結論を出したいとの考えを明らかにした。ギリシャ政府は、今週中に新たな支援協議を開始し、8月20日までの合意を目指すとしている。 【今日の欧米市場の予定】 ・17:30 英・6月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:+0.4%、5月:+0.2%) ・20:00 トルコ中央銀行が政策金利発表(指標レポレートは7.50%で現状維持の予想) ・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.8万件、前回:28.1万件) ・21:30 米・6月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.05、5月:-0.17) ・21:30 カナダ・5月小売売上高(前月比予想:+0.6%、4月:-0.1%) ・23:00 ユーロ圏・7月消費者信頼感(予想:-5.8、6月:-5.6) ・23:00 米・6月景気先行指数(前月比予想:+0.3%、5月:+0.7%) ・南ア中銀が政策金利発表(現行5.75%、0.25%利上げ予想) 《SY》