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*21:25JST 欧州為替：「緊急流動性支援(ELA)引き上げでリスク回避やや後退」 19日のロンドン外国為替市場のドル・円は、欧州中央銀行(ECB)によるギリシャ向けの緊急流動性支援(ELA)上限引き上げを受けて、122円97銭から123円18銭まで強含みに推移した。 ユーロ・ドルは、ギリシャ債務協議への警戒感から、1.1327ドルから1.1293ドルまで下落した後、緊急流動性支援(ELA)の上限引き上げで下げ渋る展開となった。 ユーロ・円は、139円46銭から139円07銭まで弱含みに推移した。 ポンド・ドルは、1.5836ドルから1.5869ドルで推移した。 ドル・スイスフランは、0.9219フランから0.9249フランで推移した。 [経済指標] ・ユーロ圏・4月経常収支(季節調整前)：+204億ユーロ（3月：＋244億ユーロ） ・英・5月公的部門純借入額(除く銀行グループ)：+101億ポンド（予想：+103億ポンド） ・ブ・6月IBGEインフレ率-IPCA-15：前年比+8.80％(予想：+8.64％、5月：+8.24％) [要人発言] ・ギリシャ政府高官 「22日のユーロ圏緊急首脳会議では、救済プログラムの年末までの延長の可能性」 ・欧州中央銀行(ECB) 「ギリシャ向けの緊急流動性支援(ELA)の上限引き上げ」 《MY》