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*08:53JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】20200-20350円でのレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から、買いが先行することになろう。とはいえ、FOMCの結果を見極めたいとする流れは日本も同様であり、ギリシャ債務問題も警戒されるなか、全体としてはこう着感が強まりやすい。5日、25日線辺りでの攻防をみせており、同水準での底堅さが意識される半面、上値追いは慎重といったところである。 ボリンジャーバンドではバンドが収れんするなかで+1σと中心値（25日）レベルでの推移。ただし、中心値を若干ながら終値で下回ってきており、やや-1σへのトレンドに警戒。20200-20350円でのレンジを想定。 【小幅高となる】指数は25日線でのもみ合いでやる気無し=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比60円高の20290円。為替市場では、ドル・円が123円30銭台、ユーロ・円が138円70銭台（8時00分時点）。225ナイト・セッションでは20110円まで下げる場面が見られたものの、10日と同じように下ヒゲを残し25日移動平均線レベルまで値を戻している。出来高を伴ったセリングクライマックスのような下げではなく引続きギリシャ債務交渉の進展が重しとなるわけだが、本日は米FOMCを前に売買が手控えられ25日移動平均線を挟んだ小動きとなりそうだ。オプション市場も商い閑散となっていることから個別銘柄物色中心の一日に。 取引時間中の材料としては14時の訪日外国人客数の発表が注目されよう。昨日、コメ兵<2780>、ラオックス<8202>、象印マホービン<7965>といったインバウンド関連銘柄の一角がしっかりとした値動きを見せていた。過去最高となった4月の176万4000人を上回るような数字となれば、個人投資家の投資意欲も刺激されよう。 《SY》