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*04:16JST 6月12日のＮＹ為替概況 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円77銭から123円15銭まで下落した。予想を上振れた米国の5月生産者物価指数（PPI）を受けて一時ドル買いが強まったのち、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値の期待インフレ率の低下や株安を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが加速。 ユーロ・ドルは、1.1198ドルから1.1296ドルまで上昇した。ショートカバーや英国の格下げ観測の浮上でユーロ・ポンド絡みの買いが強まった。ユーロ・円は、138円45銭から139円30銭まで上昇。 ポンド・ドルは、1.5480ドルから1.5598ドルまで上昇後、反落した。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（S&P）は英国のトリプルAの格付け見通しを安定からネガティブに引き下げ。今後、今後2年以内に英国が格下げされる可能性が強まった。 ドル・スイスは、0.9341フランから0.9242フランまで下落した。。 【経済指標】・米・5月生産者物価指数（PPI）：前月比+0.5％、前年比-1.1％（予想：+0.4％、-1.1％、4月：-0.4％、-1.3％） ・米・5月コアPPI：前月比+0.1％、前年比+0.6％（予想+0.1％、+0.7％、4月-0.2％、+0.8％） ・米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値：94.6（予想：91.2、5月：90.7） 《KY》