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*22:42JST 【市場反応】米5月小売売上高/輸入物価指数/新規失業保険申請件数 外為市場では小売売上高や輸入物価指数の改善を受けて一時ドル買いが加速。その後、利食いに拍車がかかった。ドル・円は124円13銭まで上昇後、123円44銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1182ドルまで下落後、1.1253ドルまで反発した。 米商務省が発表した5月小売売上高は前月比+1.2％と、市場予想通り4月の+0.2％から改善、変動の激しい自動車を除いた小売も前月比+1.0％と、市場予想の+0.8％を上回り、4月の0.1％から伸びが拡大した。 同時刻に米労働省が発表した5月の輸入物価指数は前月比+1.3％と、市場予想の+0.8％を上回り4月の-0.2％から11か月ぶりのプラスに改善。2012年3月以降ほぼ3年ぶりの大幅な伸びとなった。新規失業保険申請件数は前週比2000件増の27.9万件と、市場予想の27.5万件を上回った。継続受給者は226.5万人と、前週の220.4万人から増加した。 【経済指標】 ・米・5月小売売上高：前月比+1.2％（予想：+1.2％、4月：+0.2％） ・米・5月小売売上高（除自動車）：前月比+1.0％（予想：+0.8％、4月：+0.1％） ・米・先週分新規失業保険申請件数：27.9万件(予想：27.5万件、前週：27.7万件) ・米・5月輸入物価指数：前月比+1.3％（予想：+0.8％、4月：-0.2％←-0.3％） 《KK》