NY金：続落で1175.20ドル、米雇用改善への警戒感から売り

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NY金：続落で1175.20ドル、米雇用改善への警戒感から売り

2015/6/5 2:55 FISCO

*02:55JST NY金：続落で1175.20ドル、米雇用改善への警戒感から売り NY金は続落(COMEX金8月限終値：1175.20↓9.70)。1183.70ドルから1172.40ドルまで下落した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が、予想以上に減少したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測からドルが反発し、金の売り圧力になった。前日発表の5月ADP雇用統計(民間雇用者数)も上振れの増加だったことで、あす5日(金)に予定される米労働省発表の5月雇用統計に対する警戒感から、持ち高調整的な売りも強まった可能性がある。《KK》