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後場に注目すべき3つのポイント~小幅な値動きで短期割り切りが必要

2015/6/4 12:25 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~小幅な値動きで短期割り切りが必要 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・市場のムード明るいが、小幅な値動きで短期割り切りが必要 ・ドル・円は124円46銭付近、東京株強含みで堅調推移 ・ゲーム関連が強い値動き、外資系のカバレッジで生保株も上昇 ■市場のムード明るいが、小幅な値動きで短期割り切りが必要 日経平均は反発。72.03円高の20545.54円(出来高概算12億株)で前場の取引を終えた。欧米市場の株高や円安基調が材料視され、買い先行で始まった。しかし、シカゴ日経225先物清算値にさや寄せする格好で始まった後は、狭いレンジでのこう着が続いている。日経平均の日中の値幅は40円程度にとどまっている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは保険の上昇率が3%を超えているほか、証券、ガラス土石、銀行、空運、機械、金属、その他製品、輸送用機器、電気機器などが堅調。半面、水産農林、鉱業、倉庫運輸、陸運、石油石炭、ゴム製品が冴えない。 日経平均は狭いレンジでのこう着となっているが、これについては想定内での動きであろう。東電力<9501>、みずほ<8411>など、このところの大商い銘柄が堅調であり、市場のムードは悪くない。また、ゲーム関連の強い値動きなども個人による物色意欲の強さが窺える。また、外資系によるカバレッジから第一生命<8750>など生保株が上昇しており、個別の材料等に敏感に反応している。 ただし、寄付き後の値幅が小さい銘柄も目立っており、短期的な値幅取りとして割り切りが必要でもある。やはりギリシャ債務問題の行方や米雇用統計を控えていることもあり、積極的な中長期資金は入りづらいようだ。 ■ドル・円は124円46銭付近、東京株強含みで堅調推移 ドル・円は124円46銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していること、明日発表の米国5月の雇用統計への期待感から堅調に推移した。ユーロ・ドルは小動き、1.1254ドルから1.1271ドルで推移。ギリシャ債務協議の合意期待から強含みに推移した。ユーロ・円は小動き、139円99銭から140円26銭で推移。 12時20分時点のドル・円は124円46銭、ユーロ・円は140円32銭、ポンド・円は190円83銭、豪ドル・円は96円23銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・週末に米雇用統計の発表を控え様子見姿勢 ・東電力<9501>、みずほ<8411>など、直近の大商い銘柄が堅調 ・ゲーム関連が強い値動き、外資系のカバレッジで生保株も上昇 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・12:45 30年国債入札の結果発表 <海外> ・特になし 《SY》
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