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今日の為替市場ポイント:短期筋などのドル買い継続でドル下げ渋りも

2015/5/21 8:00 FISCO
*08:04JST 今日の為替市場ポイント:短期筋などのドル買い継続でドル下げ渋りも 20日のドル・円相場は、東京市場では120円58銭から121円10銭で推移。欧米市場でドルは一時121円48銭まで上昇し、121円35銭で取引を終えた。 本日21日のドル・円は主に121円台前半で推移か。短期筋などのドル買いは継続しており、ドルは底堅い動きを続ける見込み。 20日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(4月28日-29日開催分)によると、数名のメンバーが6月の利上げは可能との見解を示していた。ただ、多くのメンバーは6月の利上げは妥当ではないと判断していたことから、市場関係者の大半は6月に利上げが行われる可能性はかなり低いとの見方を変えていない。 また、ドル高の影響についてもいくつか指摘が出ていた。複数のメンバーはドル高による輸出低迷は長引く可能性があると指摘していた。ドル高はインフレ抑制の要因となるため、利上げを急ぐ必要はなくなる。議事録には、原油安による消費押し上げ効果は予想を下回っていることやドル高による輸出低迷は長引く可能性があるとの記述が含まれており、市場参加者の間からは、早期利上げの必要性を示唆する内容ではないとの声が聞かれている。 《FA》