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米株式:「明日の住宅関連指標や20日のFOMC議事録控えて動意薄か」

2015/5/18 18:37 FISCO
*18:37JST 米株式:「明日の住宅関連指標や20日のFOMC議事録控えて動意薄か」 18日のニューヨーク株式市場は、明日発表される4月の住宅着工件数、20日の4月28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を控えて動きづらい展開が予想される。 15日のNY市場はまちまち。4月鉱工業生産指数が5ヶ月連続のマイナスとなったほか、5月ミシガン大学景況感指数が前月から低下したことで景気先行き懸念が拡大したものの、早期利上げ観測の後退を好感する向きもあり、売り買いが交錯する展開となった。ダウ平均は20.32ドル高の18272.56、ナスダックは2.50ポイント安の5048.29。 グローベックスは小安く推移しているが、欧州市場はロンドンやドイツなどが堅調なスタートとなっており、底堅い展開が意識されそうである。NYダウは3月高値にあと16ドル程度に迫っており、高値更新への期待感もありそうだ。 また、今週は20日公表のFOMC議事録に注目が集まろう。4月の連邦公開市場委員会(FOMC)では、寒波によって1-3月期GDPが押し下げられたと判断されたが、先週には4月小売売上高や4月輸入物価指数が市場予想を下回ったほか、4月鉱工業生産は5ヶ月連続のマイナス成長となるなど景気回復のペースが鈍化していることは明らかとなっており、足元の経済状況への連銀の判断を見極めることになる。 経済指標ではNAHB住宅市場指数(5月)が予定されている。 《MY》