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後場に注目すべき3つのポイント~任天堂が切り返しをみせて高値を更新

2015/5/14 12:37 FISCO
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~任天堂が切り返しをみせて高値を更新 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・決算のほか需給妙味の大きい銘柄の動向に注目 ・ドル・円は119円20銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開 ・任天堂<7974>が切り返しをみせて高値を更新 ■決算のほか需給妙味の大きい銘柄の動向に注目 日経平均は反落。108.44円安の19656.28円(出来高概算13億5000万株)で前場の取引を終えた。13日の米国市場ではまちまちの動きだったが、小売売上高が予想を下回るなど景気減速懸念が重石に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の19635円となり、日経平均はこれにさや寄せする格好から売りが先行した。その後は19700円を回復する局面もみられるなど、押し目買い意欲の強さが目立っていたが、欧米市場での金利上昇などを警戒する流れから、先物主導で下げ幅を拡大させる局面もみられている。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めている。セクターでは銀行、陸運、倉庫運輸、不動産、情報通信、石油石炭、繊維などが冴えない。一方で、機械、電気機器、その他製品、建設などがしっかり。 日経平均は寄り付き水準でのこう着が続いており、5日線と25日線とのレンジ内での推移に。後場は日銀によるETF買入れが意識されそうであるが、5日線を割り込むようだと、売り仕掛け的な動きも出やすい。決算発表も多いことから、トレンドは出難いところであろう。 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>などが重石に。一方で、ダイキン<6367>、クレセゾン<8253>が下支えしている。また、利食いが先行した任天堂<7974>が切り返しをみせて高値を更新するなど、需給妙味の大きい銘柄の動向にも注目したい。 ■ドル・円は119円20銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開 119円20銭付近で推移。ドル・円は、低調な米国4月の小売売上高、ギリシャ債務問題への警戒感、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは小動き、1.1340ドルから1.1366ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は小動き、135円28銭から135円46銭で推移。 12時30分時点のドル・円は119円20銭、ユーロ・円は135円37銭、ポンド・円は187円73銭、豪ドル・円は96円82銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日銀によるETF買入れを意識 ・機械、電気機器、その他製品、建設などがしっかり ・任天堂<7974>が切り返しをみせて高値を更新 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・15:00 4月工作機械受注 <海外> ・13:00 マレーシア・1-3月期国内総生産(前年比予想:+5.4%、10-12月期:+5.8%) 《FA》
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6367 東証プライム
20,040
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時価総額 5,874,005百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6954 東証プライム
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,743
10/4 15:00
-22(-0.28%)
時価総額 10,055,757百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8253 東証プライム
3,599
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時価総額 667,417百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17
9433 東証プライム
4,687
10/4 15:00
+37(0.8%)
時価総額 10,799,692百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
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10/4 15:00
+720(1.48%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(-1.37%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17