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*08:50JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】19300-19450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から反発が見込まれる。一目均衡表では雲上限まで調整していることもあり、自律反発が意識されるタイミングでもある。ボリンジャーバンドでは1月半ば以来の-1σを割り込んでいたが、これを捉えてくるかが注目される。-1σを上回って推移となれば、次第に25日線レベルへのリバウンドが意識されてくる。 しかし、-1σレベルでの戻りの鈍さが意識されてしまうと、利食いの流れにも。-1σを挟んでの19300-19450円のレンジを想定する。 【小幅高となる】SQ通過後は個別対応の一日に=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比140円高の19380円。為替市場では、ドル・円が119円70銭台、ユーロ・円が134円50銭台（8時時点）。ナイト・セッションでは19040円まで下げたが、下ヒゲを残し陽線を残していることからいったんは売り一巡が意識されよう。本日は5月限オプションSQ値が算出される。ボリュームが少ないミニSQなので指数へのインパクトは小さいとの見方だが、昨日から指数が大きく振れていることから売り買いどちらかに傾く可能性はあるので寄付きは要注意か。SQ通過後は、企業の決算発表が多く予定されていることで個別対応となり指数は膠着となろう。 ADR（米国預託証券）では、昨日国内ユニクロの既存店売上高を発表したファーストリテ<9983>は、東証比較（1ドル119.70円換算）で655円高の47760円（+1.39％）となった。また、アリババ好決算などを材料にソフトバンク<9984>は、東証比較で214円高の7443円（+2.96％）。計算上、ファーストリテイは日経平均を25.71円、ソフトバンクは25.08円、合計50.79円押し上げる格好となる。昨日縮小したNT倍率は拡大に転じる可能性も。 《FA》