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*21:51JST 【市場反応】米Q1労働生産性速報、労働費用の上昇でドル下げ止まる 外為市場では単位労働費用の予想以上の上昇を受けてドル売りが後退した。 ドル・円は119円53銭の安値から119円65銭へ反発。ユーロ・ドルは1.1285ドルの高 値から1.1265ドルへ反落した。 米労働省が発表した1-3月期労働生産性速報は市場の予想通り前期比年率-1.9％ と、10-12月期の-2.1％に続き2四半期連続のマイナス。2四半期連続のマイナスは 1993年の上半期以来となる。 一方、1-3月期の単位労働費用は前期比+5.0％と、市場予想の+4.5％を上回り昨年 の1-3月期以降で1年ぶりの高水準を記録。10-12月期も+4.1％から+4.2％へ上方修 正された。 [経済指標] ・米・1-3月期労働生産性速報：前期比年率-1.9％（予想：-1.9％、10-12月 期：-2.1％） ・米・1-3月期単位労働費用：前期比+5.0％（予想：+4.5％、10-12月期：+4.2％← +4.1％） 《KK》