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*08:16JST 今日の為替市場ポイント：豪準備銀行は0.25％の追加利下げの公算 4日のドル・円相場は、東京市場では120円25銭から120円00銭で推移。欧米市場でドルは120円28銭まで買われたが、120円15銭で取引を終えた。 本日5日のドル・円は主に120円台前半で推移か。欧米諸国の株高を意識して、ドルはやや下げ渋る見込み。 豪準備銀行（中央銀行）は日本時間5日午後1時30分に政策金利を発表する。市場関係者の過半数は0.25％の追加利下げを予想しており、利下げが決まった場合、新たな政策金利は2.00％となり、過去最低を更新する。 豪ドル高の是正が不十分であることや商品相場の下落によって資源輸出国であるオーストラリアの経済が圧迫されていることが、追加利下げを促す要因となりそうだ。豪ドル高は解消されつつあるが、豪準備銀行は通貨高の是正は不十分であると判断しており、本日開かれる理事会で追加利下げが決定される可能性は高いとみられている。市場関係者は為替相場、インフレ見通し、米国の金融政策についての見解を注目している。 《MK》