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NY株式:ダウは85ドル安、中国の預金準備率引き下げによる買い一服

2015/4/22 7:32 FISCO
*07:33JST NY株式:ダウは85ドル安、中国の預金準備率引き下げによる買い一服 21日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は85.34ドル安の17949.59、ナスダックは19.50ポイント高の5014.10で取引を終了した。医薬品・バイオテクノロジーセクターでの買収提案が好感され、買いが先行。その後は、20日の中国人民銀行による預金準備率引き下げを受けた大幅上昇から利益確定の売りが優勢となったほか、原油相場の下落によって上げ幅を縮小した。ナスダック総合指数は堅調推移となり、再び5000ポイントを回復した。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で、保険やエネルギーが下落した。 イスラエルの製薬大手テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA)は、米マイラン(MYL)の買収をそれぞれ発表し、各社とも上昇。航空・防衛などの複合企業のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)は、決算内容が好感され、堅調推移。一方で、化学のデュポンは決算内容が嫌気され、下落した。通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は市場予想を上回る決算内容を発表したもの、先日発表したケーブルTV番組のパッケージ変更に関してメディア大手から反発が相次いでいることが嫌気され軟調推移となった。 医薬品メーカーのアムジェン(AMGN)は、マーケット終了後に1-3月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上回った。時間外取引で上昇して推移している。 (Horiko Capital Management LLC) 《KO》