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今日の為替市場ポイント:米国の早期利上げ観測は後退

2015/4/16 8:25 FISCO
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:米国の早期利上げ観測は後退 15日のドル・円相場は、東京市場では119円34銭から119円75銭で堅調推移。欧米市場でドルは一時118円79銭まで反落し、119円14銭で取引を終えた。 本日16日のドル・円は119円前後で推移か。米国の早期利上げ観測はやや後退しており、リスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。 15日の欧米市場では主要通貨に対する米ドル売りが優勢となった。ユーロ買い・米ドル売りが優勢となったことが意識されたようだ。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は「インフレは持続的に上昇する見通し」との見解を表明したことがユーロ買いを促す一因となった。景気については「広範かつ段階的に強まる見通しであり、金融政策や原油安が内需を支援する」と指摘した。 ECBによる量的緩和策は2016年9月まで継続される予定だが、一部の市場関係者は予定よりも早い時期に量的緩和策は終了するのではないか?と考え始めているようだ。ユーロ圏のインフレ率が急速に上昇する可能性は低いとみられており、量的緩和策は来年9月まで継続される見込みだが、終了時期が先送りされることはないとの見方が増えている。 《KO》