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*04:25JST 4月14日のＮＹ為替概況 　14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円97銭から119円07銭まで下落し、119円35銭で引けた。予想を下振れた米国の3月小売売上高を受けて早期利上げ観測が後退し債券利回りの低下に伴うドル売りが加速した。 ユーロ・ドルは、1.0558ドルから1.0707ドルまで上昇し1.0655ドルで引けた。国際通貨基金（IMF）が2015年のユーロ圏経済の成長見通しを引き上げたことを背景にユーロの買戻しが優勢となったほか、低調な米国の小売売上高を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが加速。ユーロ・円は、126円61銭から127円62銭まで上昇。 ポンド・ドルは、1.4638ドルから1.4802ドルへ上昇。 ドル・スイスは、0.9790フランから0.9673フランまで下落した。 [経済指標] ・米・3月小売売上高：前月比+0.9％（予想：+1.0％、2月：-0.5％） ・米・3月小売売上高（除自動車）：前月比+0.4％（予想：+0.7％、2月：-0.1％） ・米・3月生産者物価指数（PPI）：前月比+0.2％、前年比-0.8％（予想：+0.2％、-0.9％、2月：-0.5％、-0.6％） ・米・3月コアPPI：前月比+0.2％、前年比+0.9％（予想：+0.1％、+0.9％、2月：-0.5％、+1.0％） ・米・2月企業在庫：前月比+0.3％（予想：+0.2％、1月：0.0％） 《KY》