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後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い銘柄に短期値幅取り狙いの動き

2015/4/6 12:19 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~値動きの軽い銘柄に短期値幅取り狙いの動き 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・海外フロー限られ、米雇用統計は改めて織り込む格好か ・ドル・円は119円08銭付近、118円台での押し目買いで強含む ・直近IPO銘柄の一角など値動きの軽い銘柄に短期値幅取り狙いの動き ■海外フロー限られ、米雇用統計は改めて織り込む格好か 日経平均は反落。36.39円安の19398.69円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。3日の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数は前月比12.6万人増となり、増加幅は市場予測の平均値(25万人)の半分程度にとどまった。予想を下回った雇用統計を受けて、日経平均は19300円を割り込んで始まった。 ただし、海外勢のフローが限られる一方で、年金資金による買いに対する期待は根強く、売り一巡後は19400円を回復するなど下げ幅を縮めている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下げているが、大型株指数の下げが目立つ。 セクターではその他製品、鉱業、食料品、医薬品、サービス、水産農林、精密機器が堅調。半面、海運、繊維、不動産、金属、銀行、証券、建設、機械などが冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、信越化<4063>、東エレク<8035>、TDK<6762>などが重石に。 日経平均は25日線が支持線として機能する形で下げ渋りをみせている。予想を下回る米雇用統計を織り込む格好から売りが先行したものの、海外勢のフローが限られている中では、織り込みづらい状況のようである。今晩の米国市場の動向を見極めてから、改めて織り込むといった格好となりそうだ。 また、年金資金による買いへの期待は根強い。指数インパクトの大きい銘柄は手掛けづらいが、ソニー<6758>、ディーエヌエー<2432>、レナウン<3606>、任天堂<7974>、村田製<6981>など需給妙味の大きい銘柄への物色は強まりそうである。そのほか、テーマ性のある材料株への循環物色も意識しておきたい。 オバマ米大統領は、退役軍人の太陽光発電産業への就職を後押しするための職業訓練プログラムを開始することを明らかにした。米テスラ・モーターズは、今年1-3月期の世界納車台数が前年同期比55%増の1万0030台になったと発表。国内ではマイナンバーへのシステム対応ができた企業が2割弱にとどまっていることが伝えられている。次世代エネルギーや電気自動車、マイナンバーなどの関連銘柄などが注目されよう。 ■ドル・円は119円08銭付近、118円台での押し目買いで強含む ドル・円は119円08銭付近で推移。ドル・円は、イースター・マンデーで海外市場が閑散取引の中、118円台での押し目買いで強含みに推移。ユーロ・ドルは、1.0975ドルから1.1015ドルで推移。ギリシャの構造改革リストへの警戒感、明日の国際通貨基金(IMF)融資返済への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、130円70銭から130円88銭で推移。 12時18分時点のドル・円は119円08銭、ユーロ・円は130円75銭、ポンド・円は177円66銭、豪ドル・円は90円72銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・売り一巡後の日経平均株価は下げ渋る展開、年金買い期待などが支え ・直近IPO銘柄の一角など値動きの軽い銘柄に短期値幅取り狙いの動き ・後場も次世代エネルギーや電気自動車、マイナンバーなどテーマ物色に注目 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:30 DeNA<2432>がキュレーションプラットフォーム新事業構想発表会 14:00 2月景気動向指数速報値・先行指数(予想:104.9、1月:105.5) 15:30 榊原日本経団連会長が定例記者会見 《KO》
関連銘柄 11件
2432 東証プライム
1,745.5
10/7 15:00
+32.5(1.9%)
時価総額 227,283百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3606 東証1部
4
6/15 15:00
-3(-42.86%)
時価総額 405百万円
老舗のアパレル。中国企業の傘下で経営再建を目指したが、親会社グループに対する売掛金の回収が不能に。コロナ禍に伴う目下の事業環境悪化も痛手となって民事再生手続の開始が決定。同社株は6月16日付で上場廃止に。 記:2020/05/19
4063 東証プライム
6,142
10/7 15:00
+119(1.98%)
時価総額 12,432,163百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
6758 東証プライム
2,880.5
10/7 15:00
+113.5(4.1%)
時価総額 17,983,244百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
1,962.5
10/7 15:00
+64.5(3.4%)
時価総額 3,814,825百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6954 東証プライム
4,265
10/7 15:00
+111(2.67%)
時価総額 4,305,718百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,851
10/7 15:00
+54(1.93%)
時価総額 5,780,240百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,645.5
10/7 15:00
+59.5(2.3%)
時価総額 43,161,298百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,087
10/7 15:00
+344(4.44%)
時価総額 10,502,506百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
25,650
10/7 15:00
+295(1.16%)
時価総額 12,097,386百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10