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*08:31JST 今日の為替市場ポイント：米国株安を意識してリスク選好的な円売りは抑制される見込み 1日のドル・円相場は、東京市場では119円43銭から120円13銭で推移。欧米市場では一時119円43銭まで反落し、119円75銭で取引を終えた。 本日2日のドル・円は主に119円台後半で推移か。米国株安を意識してリスク選好的な円売りは抑制される見込み。 1日発表の3月米ADP雇用統計は前月比+18.9万人にとどまり、市場予想の+22.5万人程度を下回った。20万人規模の雇用増がしばらく続くと予想されていたことから、指標発表直後にドルは120円15銭近辺から119円台後半まで下落した。 3日に発表される3月の米雇用統計は2月実績をやや下回る内容になるとの見方が多いようだ。非農業部門雇用者数は前月比+24.5万人程度になると予想されているが、26万人程度の増加予想も少なくない。非農業部門雇用者数は2月実績を下回る見込みだが、米雇用市場の順調な改善への市場の期待は依然として高いようだ。平均時給を含めて3月の米雇用統計内容が予想と一致した場合、6月利上げの思惑が再び広がる可能性がある。 《KO》