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後場に注目すべき3つのポイント~需給妙味の強い銘柄や低位材料株での短期値幅取り狙いに

2015/3/31 12:18 FISCO
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~需給妙味の強い銘柄や低位材料株での短期値幅取り狙いに 31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・先物の動向を横目で睨みながらの展開に ・ドル・円は120円12銭付近、年度末で動意に乏しい展開 ・需給妙味の強い銘柄や低位材料株での短期値幅取り狙いに ■先物の動向を横目で睨みながらの展開に 日経平均は反発。101.58円高の19387.21円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えた。小反発で始まった日経平均は、その後マイナスに転じる局面もみられたが、先週の週末にかけての大幅な下げに対する自律反発の動きが強まってきている。ただし、東証1部の騰落銘柄は値上がり869、値下がり895、変わらず110と拮抗しており、強弱感が対立。規模別指数では大型株指数のみマイナスとなっている。 セクターでは空運、食料品、その他金融、小売、電力ガス、サービス、医薬品、水産農林がしっかり。一方で、石油石炭、鉱業、非鉄金属、金属製品などが冴えない。売買代金上位ではディーエヌエー<2432>、JT<2914>、エーザイ<4523>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>が堅調。半面、トヨタ自<7203>、OLC<4661>、三井住友<8316>、武田薬品<4502>、任天堂<7974>は利食い優勢。 ひとまず先週後半にかけての下げに対する自律反発の動きをみせている。ただし、東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がり数が拮抗している状況を見る限り、自律反発の域は脱せないだろう。そのため、先物主導によるインデックス売買の影響を受けやすいとみられ、先物の動向を横目で睨みながらの展開になりそうだ。先週は後場に入り断続的な売りによって下へのバイアスが強まったこともあり、後場寄り付き後しばらくは神経質になりやすい。 物色としては需給妙味のある銘柄や低位材料株などを中心とした、個人主体の売買になりそうである。大阪225先物はじりじりと下値を切り上げてきており、日中高値を更新してくるようだと、後場寄り付き後は主力処にシフトする可能性はある。見極め処であろう。 ■ドル・円は120円12銭付近、年度末で動意に乏しい展開 ドル・円は120円12銭付近で推移。ドル・円は、年度末で動意に乏しい展開の中、本邦機関投資家による3月期末決算のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)で上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0816ドルから1.0845ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、129円94銭から130円24銭で推移。 12時16分時点のドル・円は120円12銭、ユーロ・円は129円92銭、ポンド・円は177円65銭、豪ドル・円は91円71銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・買い一巡後の日経平均は先物主導でマイナス圏に転じる展開 ・ファーストリテ<9983>が指数を29円押し下げ、後場も先物動向を注視 ・需給妙味の強い銘柄や低位材料株での短期値幅取り狙いに ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 14:00 2月住宅着工統計(前年比予想:-6.8%、1月:-13.0%) <海外> 15:00 独・2月小売売上高(前月比予想:-0.7%、1月:+2.9%) 16:00 トルコ・10-12月期国内総生産(前年比予想:+2.1%、7-9月期:+1.7%) 16:55 独・3月失業率(予想:6.5%、2月:6.5%) 《KO》
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ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
2914 東証プライム
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時価総額 8,622,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4502 東証プライム
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+18(0.43%)
時価総額 6,689,859百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4523 東証プライム
5,491
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+5(0.09%)
時価総額 1,628,449百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4661 東証プライム
3,688
10/9 15:00
+12(0.33%)
時価総額 6,706,447百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6758 東証プライム
2,820
10/9 15:00
+9.5(0.34%)
時価総額 17,605,536百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,120
10/9 15:00
+1(0.02%)
時価総額 4,159,334百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,563.5
10/9 15:00
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時価総額 41,823,469百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,877
10/9 15:00
-161(-2%)
時価総額 10,229,781百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
3,081
10/9 15:00
-12(-0.39%)
時価総額 12,091,483百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,696
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時価総額 14,982,808百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17