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*08:10JST NY原油先物週間見通し：やや弱含みを予想、米国原油生産の増加見通しで ■NY原油先物 安値：44.03ドル 高値：47.48ドル 終値：46.57ドル 前週末比（騰落率）：-1.04％ ■下落、石油輸出国機構は原油安基調を黙認 NY原油先物は下落した。石油輸出国機構(OPEC)諸国が原油安の基調を黙認し、緊急石油輸出国機構総会の開催の噂を否定したことが要因。米原油在庫が増加傾向にあること、オクラホマ州クッシングの原油在庫が統計開始後の過去最高を更新したことなども、売り圧力を強める要因となった。 ■やや弱含みを予想、米国原油生産の増加見通しで 想定レンジ：45.00～48.00ドル NY原油先物はやや弱含みに推移すると予想する。米エネルギー情報局(EIA)が原油生産見通しを引き上げたことや原油在庫が増加傾向にあることが、嫌気されそうだ。イランが欧米6カ国との核開発抑制で合意する可能性が高まっていることも、原油供給過剰が深刻化するとの警戒感を高めている。 《TN》