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後場に注目すべき3つのポイント~先物動向を注視する展開に

2015/3/19 12:20 FISCO
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物動向を注視する展開に 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・先物市場の動向を睨みながらの展開に ・ドル・円は120円18銭付近、本邦資本筋の押し目買いで下げ渋る展開 ・利益確定売り一巡後の任天堂<7974>は売り買い交錯、関連銘柄への波及効果も終息 ■先物市場の動向を睨みながらの展開に 日経平均は反落。126.10円安の19418.38円(出来高概算12億株)で前場の取引を終えている。18日の米国市場ではNYダウが220ドルを超える上昇となったが、GDP成長率の下方修正を受けてドルが下落しており、利食い優勢の展開にも。また、日経平均が心理的な節目の19500円に乗せてきたこともあり、目先的な達成感も意識されやすいところだった。 セクターでは任天堂<7974>のインパクトによるその他製品とディーエヌエー<2432>のインパクトによるサービスの2業種のみ上昇。一方で、その他金融、保険、銀行、水産農林、食料品、鉄鋼、建設、海運、機械、証券などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の7割を占めている。売買代金上位ではトヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、OLC<4661>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>が堅調。半面、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>が冴えない。 任天堂<7974>が連日のストップ高とはならず、売り買いが交錯。これにより市場全体のムードもいったん利益確定といった流れに。もっとも、スマートフォンゲーム事業参入への市場の評価は高く、長い下ひげを残す格好で陰線を吸収してくるかが注目される。また、金融関連セクターが軒並み弱い値動きをみせているが、あくまでも利益確定の流れの中での推移であろう。とはいえ、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>などに振らされやすい状況であり、先物市場の動向を睨みながらの展開に。 日経平均は5日線レベルでの攻防であり、ボリンジャーバンドでは+2σと+1σとのレンジ内での推移である。過熱が警戒されているところでもあり、いったん利食いが強まると、値幅も出やすいところである。ただ、インデックス買いでの戻りも早く、新規売りは避けたい。 ■ドル・円は120円18銭付近、本邦資本筋の押し目買いで下げ渋る展開 ドル・円は120円18銭付近で推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測の後退、東京株式市場の下落を受けて軟調に推移したものの、本邦資本筋の押し目買いで下げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0919ドルから1.0793ドルまで軟調推移。ユーロ圏金利の先安感、ギリシャ債務問題への警戒感から軟調に推移。ユーロ・円は、130円75銭から129円75銭まで軟調推移。 12時17分時点のドル・円は120円18銭、ユーロ・円は129円84銭、ポンド・円は179円29銭、豪ドル・円は93円17銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は先物主導で下げ幅を縮小、後場は日銀のETF買い入れ期待が下支えへ ・利益確定売り一巡後の任天堂<7974>は売り買い交錯、関連銘柄への波及効果も終息 ・後場も先物動向を注視、引き続き主力株に関心が集まりやすい状況 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:30 国債投資家懇談会 13:30 1月全産業活動指数(前月比:+3.5%、12月:-0.3%) 14:00 鉄鋼生産(2月) 14:00 民生用電子機器国内出荷(2月) 14:30 2月全国百貨店売上高(1月:前年比-2.8%) <海外> 16:00 スイス・2月貿易収支(1月:+34.3億スイスフラン) 《KO》
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