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*20:09JST 米国株見通し：上げ渋る展開か、戻り売り興味残る 13日のNYダウは上げ渋る展開か。12日のNY市場は上昇。連邦準備制度理事会（FRB）によるストレステストでほぼ全行の資本計画が承認されたことを受け、金融関連銘柄を中心に買いが広がっている。ダウ平均は259.83ドル高の17895.22、ナスダックは43.35ポイント高の4893.29。 ストレステストの結果を受けた金融株のリバウンドが持続するかが注目されるところ。インテルの下方修正や不安定な原油相場に対する反応が限られていたこともあり、金融株の上昇に一巡感が台頭する局面では、戻り売り圧力が強まる可能性はありそう。また、利上げ開始時期への思惑が強まるなか、来週17、18日に開催する連邦公開市場委員会（FOMC）に向けて神経質になることも考えられる。週末要因からポジション調整に向かわせてくるようだと、前日のリバウンド部分を消してくる展開にも。 目先におけるNYダウの下値目処は17750ドル近辺、上値目処は18000ドル近辺か。 《FA》