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*10:20JST 東京為替：ドル・円は120円10銭、豪雇用統計の悪化を嫌気した豪ドル売り ドル・円は120円10銭付近で推移。日経平均株価は300円超の上昇だが、株高を意識した円売りは増えていないもよう。ドル・円が伸び悩んでいる理由について、一部では豪ドル売り・円買いのフローが増えていることが影響しているのではないか、との見方が出ている。なお、仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。 日本時間9時30分に発表された豪1月失業率は6.4％で市場予想の6.2％を上回った。また、全体の雇用者数は減少しており、豪雇用統計内容の悪化を嫌気した豪ドル売り・円買いが増えたことがドル・円の取引にも影響を与えているものとみられている。 ■今後のポイント ・日経平均株価の大幅高を意識したドル買いは増加せず ・豪雇用統計内容の悪化を嫌気した豪ドル売り・円買いの影響も 10時19分時点のドル・円は120円10銭、ユーロ・円は135円90銭、ポンド・円は183円01銭、豪ドル・円は91円95銭で推移している。 《KO》