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今日の為替市場ポイント:米1月雇用統計は総じて強い内容に

2015/2/9 8:01 FISCO
*08:02JST 今日の為替市場ポイント:米1月雇用統計は総じて強い内容に 先週末6日のドル・円相場は、東京市場では117円55銭から117円22銭で推移。欧米市場では119円22銭まで上昇し、119円04銭で取引を終えた。 本日9日のドル・円は119円前後で堅調推移か。米長期金利の大幅な上昇や原油高を意識して、リスク選好的なドル買いは継続する可能性がある。 6日に発表された米1月雇用統計は総じて強い内容となった。非農業部門雇用者数は前月比+25.7万人で市場予想の+22.8万人を上回ったほか、12月実績は+25.2万人から+32.9万人に上方修正された。市場関係者の間からは、12月の非農業部門雇用者数が大幅に上方修正されたことは予想外だったとの声が聞かれており、ドル上昇を促す要因となったようだ。 1月の民間部門雇用者数は市場予想の+22万人を上回る+26.7万人。12月実績は+24万人から+32万人に上方修正された。1月の時間給賃金は、市場予想の前月比+0.3%を上回る+0.5%となった。米労働市場は順調に改善しているとの見方が広がり、6月利上げの思惑が台頭している。3月17日-18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、今年半ば頃の利上げ開始に向けた新たなメッセージが発信されるかどうかを見極める展開となりそうだ。 《KO》