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*22:56JST 【市場反応】米新規失業保険申請件数/12月貿易収支/Q4期労働生産性速報値 外為市場では米国貿易赤字の予想外の拡大や労働生産性が予想外にマイナスに落ち 込んだためドルが弱含んだ。ドル・円は117円56銭まで上昇後、117円37銭へ反落。 ユーロ・ドルは1.1392ドルから1.1440ドルまで上昇した。 米国労働省が発表した前週分新規失業保険申請件数は前週比1.1万件増の27.8万件 で、市場予想の29万件は下回った。失業保険継続受給者数は240万人と予想通り前回 の239.4万人から増加した。また、10-12月期労働生産性速報値は前期比年率-1.8％ と、予想外に昨年1-3月期以来のマイナスとなった。一方、10-12月期単位労働コスト 速報値は前期比年率+2.7％と、予想の+1.2％を上回り3か月ぶりのプラスに転じた。 同時刻に米商務省が発表した12月貿易収支は466億ドルの赤字と、赤字幅は予想外に 11月の398億ドルから拡大、2012年11月以来で最大となった。 【経済指標】 ・米・前週分新規失業保険申請件数：27.8万件（予想：29万件、前回：26.7万件 ←26.5万件） ・失業保険継続受給者数：240万人（予想：240万人、前回：239.4万人←238.5万人） ・米・12月貿易収支：-466億ドル（予想：-380億ドル、11月：-398億ドル←-390億ド ル） ・米・10-12月期労働生産性速報値：前期比年率-1.8％（予想：+0.1％、7-9月期： +3.7％←+2.3％） ・米・10-12月期単位労働コスト速報値：前期比年率+2.7％（予想：+1.2％、7-9月 期：-2.3％←-1.0％） 《KK》