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「NY為替」1月27日のNY為替・原油概況

2015/1/28 5:18 FISCO
*05:18JST 「NY為替」1月27日のNY為替・原油概況 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円34銭まで下落した後、118円01銭 まで上昇し、117円80銭で引けた。この日発表された米国の経済指標で、12月耐久財 受注の予想外の大幅減少をきっかけに、景気の先行き不安から株安となり、国債利回 りが低下したことで、ドル売り・円買いが先行。その後、株の下落幅縮小、国債利回 り反発で、ドル買い・円売りが優勢になった。 ユーロ・ドルは、1.1299ドルから1.1423ドルまで上昇。ユーロ・円も、132円94銭 から134円05銭まで上昇した。しかし、その後はギリシャの金融支援協議に絡む懸念 などもあり、伸び悩んだ。 ポンド・ドルは、1.5121ドルから1.5224ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、ス イス中銀によるスイスフラン売り介入への警戒感から、0.8943フランから0.9062フラ ンまで上昇した。 27日のNY原油先物は反発。45.02ドルから46.55ドルまで上昇した。この日発表の米 国の経済指標で、12月耐久財受注が予想外かつ大幅な減少となったのをきっかけに、 景気の先行き不安から長期金利が低下、ドル安になったことで、割安感からの原油の 買いが強まったとの見方。 また、サウジアラビアのヌアイミ石油相が、ノルウエー、ロシア、フィンランドの 大使と会談したとされ、原油の市場(価格)安定化について話し合ったとの見方も買い につながったもよう。引けは、前日比1.08ドル高の46.23ドル。 【経済指標】 ・米・12月耐久財受注:前月比-3.4%(予想:+0.3%、11月:-2.1%←-0.7%) ・米・12月耐久財受注(輸送機除く):前月比-0.8%(予想:+0.6%、11月:-1.3% ←-0.4%) ・米・11月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+4.31%(予想:+4.30%、10 月:+4.47%←+4.50%) ・米・12月新築住宅販売件数:48.1万戸(予想:45万戸、11月:43.1万戸←43.8万 戸) ・米・1月消費者信頼感指数:102.9(予想:95.5、12月:93.1←92.6) ・米・1月リッチモンド連銀製造業指数:6(予想:5、12月:7) ・米・1月サービス業PMI速報値:54.0(予想:53.8、12月:53.3) ・米・1月総合PMI速報値:54.2(12月:53.5)