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*21:07JST 欧州為替：「Grexit（ギリシャのユーロ離脱)は非現実的との見方でリスク回避後退」 26日のロンドン外国為替市場のドル・円は、ギリシャで反緊縮政権が樹立されたものの、ユーロ圏離脱には繋がらないとの楽観的な見方が浮上したことで、118円09銭から118円40銭まで強含みに推移した。 ユーロ・ドルは、スイス国立銀行のサイト・デポの増加、ドイツの1月のIFO企業景況感指数が予想を上回ったことで、1.1215ドルから1.1262ドルまで上昇した。 ユーロ・円は、132円53銭から133円30銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.5000ドルから1.5045ドルで推移した。 ドル・スイスフランは、スイス国立銀行のサイト・デポの増加を受けて、0.8770フランから0.8927フランまで上昇した。 [経済指標] ・独・1月IFO企業景況感指数：106.7（予想：106.5、12月：105.5） ・ブ・1月FGV消費者信頼感指数：89.8(12月：96.2) [要人発言] ・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事 「ギリシャ新政権は、欧州連合（EU）のルールを順守すべき」 ・ダイセルブルーム・ユーログループ議長 「ギリシャ新政権とは、いつでも交渉の準備は出来ている」 ・キャメロン英首相 「「トロイカ」(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)がギリシャ新政権と早期に交渉することが重要」 《MY》