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今日の為替市場ポイント:ECBの緩和規模は予想を上回る規模に

2015/1/23 8:26 FISCO
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:ECBの緩和規模は予想を上回る規模に 昨日22日のドル・円相場は、東京市場では117円80銭から118円34銭で推移。欧米市場では118円67銭まで上昇し、118円55銭で取引を終えた。 本日23日のドル・円は118円50銭前後で推移か。欧州中央銀行(ECB)の緩和規模(債券買い入れ額)は予想を上回る規模になった。欧米諸国の株式相場は全般的に上昇しており、アジア市場では株高を意識したリスク選好的な円売りが継続する可能性がある。 22日の欧米外為市場では、ECBが発表した量的緩和策の規模が市場予想の上限に近い規模となったことから、ユーロ売り・米ドル買いが活発となった。緩和規模は1兆ユーロを超えるが、国債購入は各国の中央銀行が自国の国債などを買う形で実施される。ECBは購入を調整することになるようだ。 ECBのドラギ総裁は会見で、利回り水準がマイナスとなっている国債も購入すると述べた。量的緩和策は2015年3月から2016年9月末まで実施されるが、ドラギ総裁は「買い入れはインフレ動向の持続的調整が確認できるまで継続する」と述べている。インフレ率が低位で推移した場合、量的緩和策は2016年10月以降も継続される可能性がある。 《KO》