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*09:39JST 日経平均寄り付き＆為替概況：日経平均は190円高、ECBの量的緩和策導入期待による欧州株高を材料視 【日経平均は190円高、ECBの量的緩和策導入期待による欧州株高を材料視】 9時38分現在の日経平均株価は、17204.39円（前日比+190.10円）で推移。日経平均は続伸で始まり、上げ幅は100円を超えてきている。19日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場だったが、欧州市場が堅調。フランスのオランド大統領は、欧州中央銀行（ECB）が22日に国債買い入れを決めるだろうと発言しており、ECBが量的緩和策導入に踏み切るとの期待感が支援材料となった。この流れを受けて幅広いセクターが上昇して始まっており、鉄鋼、その他金融、海運、ガラス・土石、機械、ゴム製品、化学、保険、証券などが堅調。一方で、空運のみがマイナス。 売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ファーマＦ<2929>、ファナック<6954>、OLC<4661>、武田薬品<4502>、ＯＴＳ<4564>、キヤノン<7751>、マツダ<7261>、ＪＴ<2914>、花王<4452>などが堅調。半面、三井住友<8316>、伊藤忠<8001>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、村田製<6981>などが冴えない。 【ドル・円は117円82銭付近、中国10-12月期GDPが手掛かり材料に】 ドル・円は117円82銭付近で推移。日経平均株価は堅調なスタートになっており、株価続伸を意識した円売りが多少入っているようだ。日本時間11時00分に発表予定の中国10-12月期国内総生産（GDP）が有力な手掛かり材料になりそうだが、市場予想の前年比+7.2％と一致した場合、株高・円安の相場展開になるとの見方が出ている。 ■今後のポイント ・中国GDPが手掛かり材料に ・日経平均株価の続伸を意識したリスク選好的な円売りも 9時38分時点のドル・円は117円82銭、ユーロ・円は136円58銭、ポンド・円は177円71銭、豪ドル・円は96円37銭で推移している。 《KO》