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*05:30JST 1月15日のＮＹ為替概況 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円24銭から117円25銭まで上昇し116円50銭で引けた。原油価格の反発に連れリスク回避の円買いが後退、予想を上振れた米国の12月生産者物価指数（PPI）を好感したドル買いが強まった。その後、原油価格が再び下落に転じたため円買いが再燃したほか、予想を下振れた1月フィラデルフィア連銀景況指数にドル売りも再燃した。 ユーロ・ドルは、1.1741ドルから1.1568ドルへ下落し1.1620ドルで引けた。スイス国立銀行が対ユーロでのスイスフランの上限を撤廃したことを受けてユーロ売りが加速。ユーロ円は136円88銭から135円08銭へ下落した。 ポンド・ドルは、1.5267ドルから1.5150ドルまで下落した。 ドル・スイスは、0.9132フランまで上昇後、0.8691フランへ軟化した。スイス国立銀行が対ユーロでのスイスフランの上限を撤廃したためフラン買いが続いた。 [経済指標]・米・前週分新規失業保険申請件数：31.6万件（予想：29万件、前回：29.7万件←29.4万件） ・米・失業保険継続受給者数：242.4万人（予想：240万人、前回：247.5万人←245.2万人） ・米・1月NY連銀製造業景気指数：9.95（予想：5.00、12月：-1.23←-3.58） ・米・12月生産者物価指数（PPI）：前年比+1.1％（予想：+1.0％、11月：+1.4％） ・米・12月生産者物価コア指数：前年比+2.1％（予想：+1.9％、11月：+1.8％） ・米・12月生産者物価指数：前月比-0.3％（予想：-0.4％、11月：-0.2％） ・米・12月生産者物価コア指数：前月比+0.3％（予想：+0.1％、11月：0.0％） ・米・1月フィラデルフィア連銀景況指数：6.3（予想：18.7、12月：24.3←24.5） 《KY》