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*22:57JST 【市場反応】米12月小売売上高、予想下回りドル売り加速 外為市場では低調な米国の小売売上高を嫌気してドル売りやリスク回避の動きが 加速した。ドル・円は116円90銭から116円16銭まで下落し、昨年12月16日来の安値 を更新した。ユーロ・ドルは1.1756ドルから1.1830ドルまで反発。 米商務省が発表した12月小売売上高は前月比-0.9％と、市場予想の-0.1％を下回り 減少に転じた。異例な寒波でふるわなかった昨年1月以来で最低となった。11月分 も+0.7％から+0.4％へ下方修正された。自動車を除いた小売売上高も前月比-1.0％ と、11月の+0.1％から予想外の減少。2009年3月以来で最低となった。 同時刻に米労働省が発表した12月輸入物価指数は前月比-2.5％と、景気後退時2008 年12月来6年ぶりで最低となった。 【経済指標】 ・米・12月小売売上高：前月比-0.9％（予想：-0.1％、11月：+0.4％←+0.7％） ・米・12月小売売上高(自動車除く)：前月比-1.0％（予想：0.0％、11月：+0.1％ ←+0.5％） ・米・12月輸入物価指数：前月比-2.5％（予想：-2.7％、11月：-1.8％←-1.5％） 《KK》